【SVシングルs15最終26位】要塞ブリスタン

 

【使用構築】

 

 

 

【構築コンセプト】

・補助技を駆使して対応範囲を広げる

・環境の流行りに合わせてメタを張る

 

 

 

【構築経緯】

 

シーズンの序盤から流行っていた、頑丈ブリジュラスのステロ展開とあくびガチグマ入りのスタンパに対して、行動保証を持ちながら有利展開を作れるマジフレ+ミストフィールドを搭載したタスキハバタクカミを採用

 

 

 

また、ガチグマの処理ルートは複数用意したかったため、ハバタクカミから物理ポケモンに対して強い引き先となれて、特殊ポケモンにも隙を見せない持久力鉄壁光の壁ブリジュラスを採用し、壁展開から強引にあくびガチグマを起点にできるラム剣舞水ウーラオスと組ませた

 

 

 

以上が基本選出であったが、ウーラオスを通せないライコ入りやゴツメカイリュー+サーフゴーの並び、ドヒドなどの受け駒が入った構築に対して強いポケモンが欲しかったため、それぞれ地面テラス地震クリアチャームカイリュー、炎オーガポン、挑発ガチグマを採用

 

 

 

最後に、構築を調整していく中でパオラオス対面でハバタクカミからブリジュラスに引く動きがあまり強くないと感じたため、カミの持ち物をタスキからジャポへ、カイリューサフゴの処理ルートを増やすためにカイリューをスケショアンコ型へ変えて構築が完成した

 

 

 

【個体紹介】

 

 

ハバタクカミ(電気テラス)@ジャポのみ

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/ミストフィールド

努力値 h52-b236-c92-d4-s124(臆病)

 

hb : a特化パオジアンのつららおとし確定耐え

 

c: d4振りブリジュラスをマジフレ+ムンフォで93%ほどの乱数

 

s: 準速135属抜き

 

 

ブリジュラスが初手に呼ぶ、タスキのパオラオスやガチグマに対して強い初手要員

 

マジカルフレイム+ミストフィールドにより、あくび型のガチグマに対しても技を見てから対応することができる

 

初手のハバタクカミミラーは後の展開を考えてテラスを切るか、シャドボ+ラオスのアクジェで縛る、マジフレで裏の起点にするなどの判断を行う

 

テラスタイプは対サフゴや対カミへの緊急用の電気

 

 

 

 

ブリジュラス(毒テラス)@食べ残し

 

光の壁/ボディプレス/ヘビーボンバー/鉄壁

 

努力値 h220-b204-s84 (腕白)

 

h:残飯効率を考えて16n+1

 

s:最速ガチグマ抜き抜き

 

hb:b+3でラオスの特化インファの乱数がずれるところまで

 

 

光の壁による後続のサポート、鉄壁プレスの詰ませ、持久力での物理クッションというさまざまな役割をこなせる万能ポケモン

 

 

物理ポケモンとの余裕ある対面で光の壁を選択することによって、交代してきたハバタクカミやタケルライコなどの特殊ポケモンすらも要塞化しながら突破することができる

 

 

物理ポケモンとの積み合いとなった際に、不意にハバタクカミに交代されて壁が間に合わないケースがあったため、テラスタイプはフェアリーと格闘半減の毒

 

 

 

 

れんげきウーラオス(水テラス)@ラムのみ

 

水流連打/アクアジェット/アイススピナー/剣の舞

 

努力値 h76-a252-b12-d4-s164(陽気)

 

s:最速ブリジュラス抜き

 

a:特化

 

 

前述の2匹のサポートのもとで積みまくるエースポケモン

 

 

壁やマジフレで弱体化させたガチグマやカミを起点に裏ごと貫くため、あくび電磁波意識のラム

 

 

当初は毒や鋼テラスを使用していたが、剣舞した上で相手の水ラオスに負けてしまったため水テラスで採用した

 

 

 

 

 

カイリュー(地面テラス) @いかさまダイス

 

地震/神速/アンコ/スケショ

 

努力値 h4-a252-s252(意地)

 

火力とsが欲しかったのでas振り切り

 

補完枠1 

ラオスを出しづらいライコ入りやカイリューサフゴ等の構築に出せる枠

 

地面テラス地震とアンコが強力で、最終日は持久力ぽいブリジュラス入りにもラオスではなく、こちらを投げるように意識していた

 

ランド入りには初手地震を誘うポケモンからカイリュー引きすることでアドを取れる

 

 

炎オーガポン(炎テラス)@竈門のお面

 

ツタ棍棒/ウッドホーン/岩石封じ/アンコ

 

努力値 h124-a140-b52-d12-s180(陽気)

 

s:最速イーユイ抜き

 

a:h4振りイーユイをテラス岩石で93%

 

b:特化ラオスの水流の乱数がずれるくらい

 

hd:臆病カミのシャドボ2耐え、特化イーユイの悪テラ悪波確定耐え

 

 

補完枠2

ディンルー、サフゴ入りやカミへの選出を厚くしたい時に出す枠

 

速いアンコールと技範囲とテラス時の火力が優秀で、最終日の選出率はかなり高かった

 

最終日増えていたビルドラオスやディンルー入りを狩れたため、環境と噛み合っていた

 

終盤にカイリューサフゴ+イーユイといった並びと何回も当たり、ラオスを出して負けることが多かったため、調整と技構成は対イーユイを意識している

 

 

 

 

 

赫月ガチグマ(ノーマルテラス)@シルクのスカーフ

 

ブラッドムーン/ハイパーボイス/挑発/真空波

 

努力値 h148-b4-c196-d4-s156(控えめ)

 

s:s4振りチオン抜き

 

c:11n

 

崩し枠

ラオスを通せない受けループやドヒドラッシャ入り、イダイトウ♂入りの構築に投げる

 

受けループには初手から、ピンでドヒドが入っている構築にはカミでミストフィールドを展開してから着地、イダイトウ♂入りにはラス1でテラスを残した状態で対面させる

 

真空波は大地と選択だが、今回は対攻め駒やイダイトウを意識して真空波を採用

 

 

 

 

【選出】

vs ガチグマ入りスタン カミ+ブリ+ラオス

 

vs ライコ、サフゴ入り カミ+(ガポン、カイリュー、ブリから2匹)

 

vs ドヒド、ラッシャ入り(非受けループ)

カミ+ガチグマ@1

 

vs 受けループ 

ガチグマ+カミ+ガポン

 

 

 

 

【結果】

 

最高

 

最終

 

 

 

【反省】

・軸である剣舞ラオスの通りが悪くなっていた(速いor硬いきのみ持ちのビルドラオスや速いガポンの増加、硬いガチグマ入りが増えるなど)

 

・朝方の試合で消極的な選択が続いた他、明確なプレミがいくつか見られた

 

◎ラティが重すぎる

 

最後

 

【最後に】

今シーズンは構築に自信があり、実際に最終1桁付近まではいったものの、マッチングと流れに見離されてしまい、溶かしたレートを戻し切る時間がありませんでした

次のシーズンからは実生活とのバランスを考えながら1桁や1位を目指そうと思います

 

 

拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました

【SVシングルs13最終20位】ランドキュウコンサイクル

 

【使用構築】

 

 

 

【構築コンセプト】

ラオスとパオをキュウコンで止める

・クッションを絡めてエースを通す

 

 

【構築経緯】

キュウコンが新規で痛み分けを習得したことにより、hdベースのチョッキランドロス+bsベースのゴツメキュウコンのサイクルが成立すると思い、当初は3匹目に瞑想月の光赫月ガチグマをエースとする構築を使っていた

 

 

4匹目にはガチグマと合わせて対カミの相性補完が良い炎オーガポンを採用(当初はhbの身代わり剣舞型)

 

 

残りの2枠を決める中でガチグマと炎オーガポンの型を変えながら、最終的には環境に多かったランドロス+テツノカイナ+攻め駒のような構築にeasy winできる最速メガネステラカミと、イーユイ+クッションのような並びに初手から投げて有利展開を作れるa特化の身代わりスケショツキを採用

 

 

 

【個体紹介】(簡易)

アローラキュウコン(毒テラス)@ゴツゴツメット

オーロラベール/ムーンフォース/痛み分け/アンコール

 

努力値 h84-b220-s204(臆病)

 

・最速ガブ抜き

 

・水ラオスのテラス陽気ハチマキ水流99%耐え

 

・痛み分けで体力管理をしながらクッションになれる回数が増やせる

 

・ドヒド絡みやラオスのとんぼなどでブエナではないカミと対面してしまった時のためにテラスタイプは毒

 

 

 

ランドロス(鋼テラス)@突撃チョッキ

 

地震/岩石封じ/草結び/蜻蛉返り

 

努力値 h212-a44-d252(勇敢)

 

・ガチグマやラッシャ意識の草結び採用

 

・特性とタイプが優秀で、特に対カミ性能が高かった

 

 

 

赫月ガチグマ(毒テラス)@食べ残し

 

ブラッドムーン/大地の力/あくび/月の光

 

努力値 h244-b76-c4-d108-s76(控えめ)

 

カイリューのスケショ10発を残飯回復1回込みで耐えるくらいのbライン

 

・臆病c振りカミのムンフォを残飯込みで有利乱数で2耐え

 

・ミラー意識で速めに

 

・エース枠1 

 

・あくびによる対面操作、対キョジ性能、回復技+高火力による対面性能、どれをとっても最強のポケモン

 

 

炎オーガポン(炎テラス)@竈門のお面

 

ツタ棍棒/ウッドホーン/岩石封じ/まきびし

努力値h60-a164-b4-d84-s196(陽気)

 

・前期と同じ調整

 

・基本的に受け寄りの構築に投げる想定で、イーユイ入りの受け構築にも投げれるように速め&岩石採用

 

・まきびしは一回も使用してない&選出率低め

 

 

 

トドロクツキ(毒テラス)@いかさまダイス

 

スケイルショット/身代わり/りゅうのまい/はたき落とす

 

努力値 h4-a252-s252(意地)

 

・h4振りイーユイをスケショ4発で92.5%の確率で落とせる

 

・エース枠2

 

モロバレルママンボウ入りの構築に対して強い身代わり採用

 

キュウコンに対して後投げされる相手の炎オーガポンを、後投げから起点にできて強かった

 

 

 

ハバタクカミ(ステラ)@こだわりメガネ

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/テラバースト

 

努力値 h4-c252-s252(臆病)

 

・メガネカミミラーなどを意識して最速

 

・エース枠3

 

キュウコン入りやランドロス+対物理のクッションを、前述のランドやキュウコンと合わせることで簡単に破壊できた

 

・炎オーガポンをテラスジェムでワンパンできる他、構築的に重いhd振りの渦カイリューをテラス後に少しの削りとテラバーストで縛れるため、テラスタイプはステラ

 

 

 

 

【基本選出】

(今回は最終日に間に合わせで完成させた構築なため、意識していた選出パターンのみ書きます)

 

vsガチグマ入り ランドキュウコン+炎ポン以外(初手カミの場合もあり)

 

vsイーユイ入り ツキ@2(相手にガチグマがいた場合はランド初手を優先)

 

vsカイナ入り カミランキュウコン

 

vs受けループ 炎ポンガチグマランド(1回も当たっていないため勝てるかは不明)

 

 

 

【結果】

最高

 

最終

 

 

 

【反省】

・パンチグローブ水ラオスが増えていたため、アローラキュウコンの後投げが強い動きにならないままサイクル不利になる試合がいくつかあった(居座られる場合は痛み分け+ムーンフォースで処理可能)

 

・ツキが不意のフェアリーテラスに弱かった(技がどちらも半減なため

 

ハッサム重すぎ(vsハッサム入り全敗)

【最後に】

今シーズンは最終1桁チャレンジで悲しい負け方をしてしまいましたが、構築的に最終2桁も厳しいと思っていたので、切り替えて次のチャンスを掴みます

 

拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました

 

 

【SVシングルs12最終19位】 ミスト壁ラオス

 

【使用構築】

 

 

【構築コンセプト】

・スタンパに対して選出択を回避しながら勝つ

キュウコンメタを乗り越える

 

 

【構築経緯】

ミストフィールド持ちのアローラキュウコン+剣舞ラオスが受け駒のいない多くの構築に対して安定して勝てると思い軸にした

 

これを通すためにはキュウコンを安全に着地させる必要があったため、s操作技を持ちながら出し負けしづらい炎オーガポンとブーストエナジーハバタクカミを初手要員として採用

 

最後に、水ラオスが選出しづらい水オーガポンや物理受けポケモン全般が入った構築に対して、選出択を緩和しながら崩していける鉢巻パオジアンとあくびガチグマを採用した

 

 

【個体紹介】

 

アローラキュウコン(水テラス)@光の粘土

 

オーロラベール/ミストフィールド/ムーンフォース/アンコール

 

努力値 h212-b92-c4-d140-s60(臆病)

 

hb 陽気オーガポンの弱点ツタ棍棒を天候が雪の状態で確定耐え

hd できるだけ高く(ツツミのドロポンを約60%で2耐え)

s 準速ラオス抜き

 

構築の軸で、主に壁を残しながら後続の水ラオスのサポートを行う

 

ミストフィールドは壁展開の弱点である毒菱やあくびによるターン枯らしに対するメタであり、本来なら選出しづらいカバルドン入りに強かったり、壁とフィールドによりあくび型を含めたすべての型のガチグマに対応できた

 

持ち物はミストフィールドやアンコールで場に居座るターンが多いことや、壁を残した状態でラオスに撃ち合いをさせたいので光の粘土一択

 

 

れんげきウーラオス(水テラス)@バンジのみ

 

水流連打/アクアジェット/アイススピナー/剣の舞

 

努力値 h60-a252-b20-d20-s156(意地っ張り)

 

h きのみの回復効率を考えて3n

a 極限まで高く(+2アクアジェットで耐久調整されたメガネカミを倒したい)

hb きのみ混みで陽気水ラオスのテラスハチマキ水流連打2耐え

hd 臆病サフゴの10万ボルト確定耐え

s 準速サフゴ抜き

 

構築の軸で、壁とフィールドによる補助をしながら積むことで環境のほとんどのポケモンに1匹で勝てる破壊の鬼

 

最初はゴツメ持ちに困らないパンチグローブのドレインパンチ型で使用していたが、キュウコン展開でキツいハチマキ水ラオスに対して対面剣舞からテラス混みで勝てるようにきのみを持たせた

 

上記の変更を受けて、ゴツメカイリューに触れる回数を減らすため氷最高打点のアイススピナーを採用

 

パンチグローブではないため、ツツミやドヒド、水オーガポンのいないキョジオーン入りに対しては比較的強く出ることができた

 

 

炎オーガポン(炎テラス)@かまどのおめん

 

ツタ棍棒/ウッドハンマー/岩石封じ/剣の舞

 

努力値h60-a164-b4-d84-s196(陽気)

 

hd c198カミのメガネパワージェムを87.5%耐え

a 出来るだけ高く

s 最速ガブリアス抜き

 

構築の初手枠で、岩石封じによるs操作からキュウコンに繋ぐ動きが強い他に、初手に来やすいイーユイや相手の炎オーガポンのsラインを特性で判定しながら試合を組み立てられる

 

軸の2匹では初手のハチマキ水ラオスに半壊させられてしまうので、初手で取りこぼさないようにウッドハンマーを採用

 

剣舞の枠は当初挑発だったが、ディンルー入りに対して初手に合わせても荒らされてしまうので変更した

 

 

ハバタクカミ(電気テラス)@ブーストエナジー

 

電磁波/祟り目/挑発/ムーンフォース

 

努力値 h132-b244-s132(臆病)

 

hb 3分の1回復きのみだった頃の名残

s最速トドツキ抜き

 

初手に炎オーガポンを投げづらい岩オーガポンやコノヨザルやキラフロル、サケブシッポやカバと組まれていないトドツキ入り(初手にsブーストのツキが来やすいため)に対して初手に出すことが多かった

 

テラスタイプはカミミラーやサケブシッポ対面で大きなアドバンテージをとれる電気テラス

 

炎オーガポンとこのポケモンはともにランドロスに弱いが、キュウコンに引くことで安全にラオス展開ができるので隙がなかった

 

 

パオジアン(悪テラス)@こだわりハチマキ

 

噛み砕く/つらら落とし/サイコファング/氷の礫

 

努力値 a252-b4-s252(意地っ張り)

 

中盤から終盤にかけて増えていた水オーガポンやドヒドイデ入りに対して初手から圧をかけていくポケモン

 

ミストフィールドや雪との相性が良く、アローラキュウコンでサポートしながら崩しを行えた

 

 

赫月ガチグマ(毒テラス)@オボンのみ

 

ブラッドムーン/真空波/あくび/大地の力

 

h252-b84-c60-d100-s12(控えめ)

(s11最終3位の調整をお借りしました)

 

オボン込みで陽気水ラオスのハチマキ水流耐え

 

キュウコンが投げづらいキョジオーン入りや、初手テラスで大きなアドバンテージをとれるオオニューラ入りに対して先発に投げるポケモン

 

ツツミ入りの構築に対してはテラスを残しながら裏から投げることで、体力を残しながらツツミの裏のポケモンにあくびを入れることができた

 

 

【基本選出】

vsスタン

炎オーガポンorカミ+キュウコン+水ラオス

 

vs 水オーガポンorドヒドイデorラッシャ入り

パオジアン@2

 

vs ツツミ入り対面

カミ+ガチグマ+オーガポン

 

その他アドリブ

 

【結果】

最終

他2ロムは2120台から溶かして最終100位台

 

【反省】

キュウコンミストフィールドがバレるのを危惧して最終日前日まで違う型で使っていたが、壁とフィールドを同時にターン管理しなければならなく、練度不足のプレミで落とした試合がいくつかあった

 

・パオジアンを選出に組み込んだ時の選出パターンが煮詰め切れなかった(水ラオスを通せない構築が終盤増えた)

 

・今季も3ロム体制が足を引っ張っていた(時間切れ)

 

【最後に】

非常に悔しい結果になってしまいましたが、現実を重く受け止めて精進していこうと思います

 

拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました

 

【SVシングルs10最終40位】カミ始動対面+キョジサイクル

 

【使用構築】

【構築コンセプト】

・相手の展開を阻害しながら先制技を駆使して数的有利を作る

・定数ダメージや変化技でサイクル有利をとる

 

【構築経緯】

SVランクバトルのs10は月の途中から環境が変わってしまったため、短い期間で構築を煮詰めやすい対面構築を組むことにした

 

最初に、裏から選出するきあいのタスキパオジアンが強いと感じたため、初手の設置技を拒否できてかつ高耐久ポケモンに対して数的有利がとりやすい挑発痛み分け型のブーストエナジーハバタクカミを採用

 

次に、水ウーラオスと炎オーガポンの攻め方向の相性が良かったので採用

 

ここまでで、相手のヘイラッシャをはじめとする受けポケモンが重かったので、崩しの選出としてステルスロックキョジオーンとドラゴンテールカイリューを採用

 

最終日前までは、サイクル選出にも適応できる光合成持ちの炎オーガポンを使っていたが、相手の炎、水オーガポンが重かったので、炎テラスゴリランダーを経由して突撃チョッキキラフロルを採用

 

【個体紹介】

※すべての調整意図を覚えてるわけではないので、一部触れないところがあります

 

 

 

ハバタクカミ(草テラス)@ブーストエナジー

挑発/痛み分け/ムーンフォース/シャドーボール

努力値 h164-b228-c44-d4-s68 (臆病)

 

耐久無振りの岩オーガポンをムーンフォース2発で95%ほどで落とせるcを確保しつつ、最速オーガポン意識でs振り

 

・キョジオーンやカイリュー、パオジアンが呼ぶ初手のステルスロックや電磁波要員を挑発と痛み分け、草テラスタルによって突破しながら相手展開を防ぐことができた

 

・この技構成だと、相手のキョジオーンやドヒドイデなど強かったり、テラスタルによってチオンジェンやドオーなどの受けポケモンにも強くなったりした

 

・その他、テラスタルは水ウーラオスキノガッサと対面した際に切ると有利展開を作れる

 

 

 

パオジアン(霊テラス)@きあいのタスキ

つらら落とし/噛み砕く/氷のつぶて/サイコファング

努力値 a252-b4-s252 (意地っ張り)

 

・噛み砕く+氷のつぶてで、環境に多かったきあいのタスキイダイトウ♂に対面で勝つことができる

 

・パオジアンミラーで撃ち合うことがあまりなかったので、水ウーラオスを重く見てサイコファングを採用し、絶妙な火力不足を補うために性格をいじっぱりにした

 

・神速カイリューへの処理ルートを増やすためにテラスタイプはゴースト

 

 

 

ウーラオス(連撃の型)(毒テラス)@パンチグローブ

水流連打/アクアジェット/冷凍パンチ/剣の舞

努力値 h108-a84-b188-d4-s124(意地っ張り)

 

a特化パオジアンの弱点テラバースト、a特化オーガポンのウッドホーン+電光石火を確定耐え

 

初手のハバタクカミで取りこぼす飛行テラスカイリュー意識で準速カイリュー抜き

 

・高い物理耐久と積み技、先制技を持つため、広い範囲のポケモンと撃ち合える

 

・前述の性能を活かせる、耐性変化の毒テラスを採用した

 

・剣の舞+冷凍パンチは終盤増えていたドオーやHBカイリュー意識

 

 

 

キョジオーン(毒テラス)@食べ残し

守る/塩漬け/ステルスロック/自己再生

努力値 h252-a4-b204-d20-s28 (腕白)

 

イダイトウ♂にテラス時打ち勝てるほどの耐久を確保し、ミラー意識のs振り、ハバタクカミのフェアリーテラスこだわりメガネムーンフォースの乱数が変わるためd振り

 

・対面選出では対処が難しいクッション+高火力/高速アタッカーや受けループに対して、後述のカイリューと共に選出する

 

・中盤から終盤にかけて流行っていた、電磁波ハバタクカミ+イダイトウ♂や、こだわりスカーフ水ウーラオス+こだわりメガネハバタクカミの並びを意識して毒テラスを採用した

 

ステルスロックキョジオーン+ドラゴンテールカイリューで受けループに勝てる(はずだった...)

 

 

 

 

 

カイリュー(フェアリーテラス)@厚底ブーツ

ドラゴンテール/地震/アンコール/羽休め

努力値 h244-a28-b188-d44-s4(慎重)

 

イーユイ意識の慎重(鋼テラス個体の流用なので、調整意図は忘れました)

 

・基本的に前述のキョジオーンと合わせてサイクルをするため、どうしても拒否し辛くなる相手の設置技を意識して厚底ブーツを採用した

 

・キョジオーン対策として流行っていた身代わり+積み技に対して抗えるように、アンコールと耐性変化のフェアリーテラスを採用した

 

 

 

キラフロル(草テラス)@突撃チョッキ

パワージェム/ヘドロウェーブ/エナジーボール/大地の力

努力値h252-c252-d4

 

・最終日の環境で流行っていた水orフェアリーテラスのキョジオーン+炎オーガポンに強いことと、構築単位で重いテツノツツミにテラスタル無しで撃ち合えるため、c特化の突撃チョッキ型で採用

 

・ハバタクカミでは展開を防ぎきれない物理ポケモンやキラフロルのどくびしに対して、初手のパオジアンと合わせることで有利展開を作れた

 

 

【選出パターン】 

基本選出 

初手カミ+パオ+ラオス

 

vs ラッシャイーユイ/ラオスカミ+クッション/受けループ

初手キョジ+カイリュー+@1

 

その他柔軟に選出していた

 

【結果】

最高

最終

 

【反省】

・今までは勝っていた受けループに、最終日は全敗してしまった

・流行っていたスケイルショット持ちのカイリューにほとんど勝てなかった

・最終日の潜り方に改善点が見られた

 

【最後に】

拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました

 

 

対面ツボザシラオス

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ザシアン+S操作でミラーに勝ちたいと思っていたのでねばねばネットでの運用を決定


ネット要員としては裏にタスキ持ちを入れたかったので行動保証のあるツボツボを採用


タスキ枠としては黒バドレックスや受け回しに比較的強めな悪ウーラオスを採用


この構築の弱点としてレッドカード運ゲー(相手のザシアンが初手に来なかった場合50%でねばねばネットを踏ませることができない)という不安定要素があるため当初ザシアンを引かせる又はSを下げるためにHBサンダーを採用


残りの枠では受け寄りの構築やオーガ軸に強くしたかったためザシアン軸への選出を広げられる化身ランドロスと鉢巻ウオノラゴンを採用




ザシアン(けんのおう)@くちたけん

特性:ふとうのけん

性格:いじっぱり

実数値:179(92)-242(236+)-137(12)-90-138(20)-187(148)

きょじゅうざん 炎の牙 じゃれつく 剣の舞 

   H:ゴツメダメ最小(6n-1)

   A:11n

HB:A252+ザシアンのきょじゅうざん確定耐え

  S:S-1最速砂かきウオノラゴン(S実数値186)抜き


相手に触れなければいけないということ以外は文句無しに最強のポケモンで、このSラインだとほとんどの意地ザシアンを抜くことができる。


炎の牙はヌケニン、ヨプナット、ギルガルド意識。




ツボツボ@レッドカード

特性:がんじょう

性格:しんちょう

実数値:127(252)-54(188)-254(28)-27-280(36+)-26(4)

ねばねばネット ステルスロック 岩石封じ

 アンコール(いのちがけ)

HD:C252バドレックスのアストラルビット確定3発

A:CSウルガモスに岩石確定2発


構築の要で、基本的に相手の構築によってネットかステロのどちらかを撒くイメージだが、挑発やトリック持ちをよく呼ぶのでどこまでケアするかが難しい。


ゴチルゼル入りに対して起点にならないよういのちがけにしてもよかった。




ランドロス@いのちのたま

特性:ちからずく

性格:おくびょう

実数値:175(84)-130-110-157(172)-100-168(252+)

だいちのちから サイコキネシス 

ヘドロウェーブ 岩雪崩(瞑想)


HD:ランドロスをコピーしたメタモンサイコキネシス確定3発


崩し枠1  ねばねばネットを撒くことで様々な構築に対して上から高火力を押しつけることができる。


ホウオウ入りの構築がキツいが耐久は落とせないためAは下降補正での採用をした。




ウオノラゴン@こだわりハチマキ

特性:がんじょうあご

性格:いじっぱり

実数値:165-156(252+)-120-81-101(4)-127(252)

エラがみ 逆鱗 眠る 寝言 


崩し枠2 ステルスロックねばねばネットとの相性が良く、後出しムゲンダイナやドヒドイデをステロ込みで押し切れるのが強い。


貯水ポケモンがいる場合でもランドロスや後述のウーラオスで強引に1匹持っていくことで眠るによるTODという勝ち筋を作ることができる。




サンダー@アッキのみ

特性:せいでんき

性格:ずぶとい

実数値:197(252)-85-150(252+)-145-110-121(4)

放電 暴風 身代わり(電磁波) 羽休め


ねばねばネットと組み合わせることによってザシアンと共に入っているウオノラゴンを受けることもできる。


ドヒドイデやヌオー、テッカグヤ絡みにも出したかったので身代わりにしたが、ザシアンに対して試行回数を稼げるとはいえ静電気と放電は運ゲーなので電磁波を入れても良かった。


メタモン入りに対してザシアンを出せるようにするためにアッキを持たせたが、ミラーにおいて相手のザシアンを引かせればよかったのでそのような点でも有効に働いた




ウーラオス(いちげきのかた)@きあいのタスキ

特性:ふかしのこぶし

性格:いじっぱり

実数値:175-200(252+)-121(4)-74-80-149(252)

 暗黒強打 インファイト 不意打ち 挑発


様々な構築に出せる万能ポケモンで、崩しからスイーパーまでなんでもできる。


ジガルデ入りや受けへのメタを厚くするために挑発を採用。





↓使用者の記事(調整に少々の変更あり)


https://yakkun.com/bbs/party/n1671