【SVシングルs10最終40位】カミ始動対面+キョジサイクル

 

【使用構築】

【構築コンセプト】

・相手の展開を阻害しながら先制技を駆使して数的有利を作る

・定数ダメージや変化技でサイクル有利をとる

 

【構築経緯】

SVランクバトルのs10は月の途中から環境が変わってしまったため、短い期間で構築を煮詰めやすい対面構築を組むことにした

 

最初に、裏から選出するきあいのタスキパオジアンが強いと感じたため、初手の設置技を拒否できてかつ高耐久ポケモンに対して数的有利がとりやすい挑発痛み分け型のブーストエナジーハバタクカミを採用

 

次に、水ウーラオスと炎オーガポンの攻め方向の相性が良かったので採用

 

ここまでで、相手のヘイラッシャをはじめとする受けポケモンが重かったので、崩しの選出としてステルスロックキョジオーンとドラゴンテールカイリューを採用

 

最終日前までは、サイクル選出にも適応できる光合成持ちの炎オーガポンを使っていたが、相手の炎、水オーガポンが重かったので、炎テラスゴリランダーを経由して突撃チョッキキラフロルを採用

 

【個体紹介】

※すべての調整意図を覚えてるわけではないので、一部触れないところがあります

 

 

 

ハバタクカミ(草テラス)@ブーストエナジー

挑発/痛み分け/ムーンフォース/シャドーボール

努力値 h164-b228-c44-d4-s68 (臆病)

 

耐久無振りの岩オーガポンをムーンフォース2発で95%ほどで落とせるcを確保しつつ、最速オーガポン意識でs振り

 

・キョジオーンやカイリュー、パオジアンが呼ぶ初手のステルスロックや電磁波要員を挑発と痛み分け、草テラスタルによって突破しながら相手展開を防ぐことができた

 

・この技構成だと、相手のキョジオーンやドヒドイデなど強かったり、テラスタルによってチオンジェンやドオーなどの受けポケモンにも強くなったりした

 

・その他、テラスタルは水ウーラオスキノガッサと対面した際に切ると有利展開を作れる

 

 

 

パオジアン(霊テラス)@きあいのタスキ

つらら落とし/噛み砕く/氷のつぶて/サイコファング

努力値 a252-b4-s252 (意地っ張り)

 

・噛み砕く+氷のつぶてで、環境に多かったきあいのタスキイダイトウ♂に対面で勝つことができる

 

・パオジアンミラーで撃ち合うことがあまりなかったので、水ウーラオスを重く見てサイコファングを採用し、絶妙な火力不足を補うために性格をいじっぱりにした

 

・神速カイリューへの処理ルートを増やすためにテラスタイプはゴースト

 

 

 

ウーラオス(連撃の型)(毒テラス)@パンチグローブ

水流連打/アクアジェット/冷凍パンチ/剣の舞

努力値 h108-a84-b188-d4-s124(意地っ張り)

 

a特化パオジアンの弱点テラバースト、a特化オーガポンのウッドホーン+電光石火を確定耐え

 

初手のハバタクカミで取りこぼす飛行テラスカイリュー意識で準速カイリュー抜き

 

・高い物理耐久と積み技、先制技を持つため、広い範囲のポケモンと撃ち合える

 

・前述の性能を活かせる、耐性変化の毒テラスを採用した

 

・剣の舞+冷凍パンチは終盤増えていたドオーやHBカイリュー意識

 

 

 

キョジオーン(毒テラス)@食べ残し

守る/塩漬け/ステルスロック/自己再生

努力値 h252-a4-b204-d20-s28 (腕白)

 

イダイトウ♂にテラス時打ち勝てるほどの耐久を確保し、ミラー意識のs振り、ハバタクカミのフェアリーテラスこだわりメガネムーンフォースの乱数が変わるためd振り

 

・対面選出では対処が難しいクッション+高火力/高速アタッカーや受けループに対して、後述のカイリューと共に選出する

 

・中盤から終盤にかけて流行っていた、電磁波ハバタクカミ+イダイトウ♂や、こだわりスカーフ水ウーラオス+こだわりメガネハバタクカミの並びを意識して毒テラスを採用した

 

ステルスロックキョジオーン+ドラゴンテールカイリューで受けループに勝てる(はずだった...)

 

 

 

 

 

カイリュー(フェアリーテラス)@厚底ブーツ

ドラゴンテール/地震/アンコール/羽休め

努力値 h244-a28-b188-d44-s4(慎重)

 

イーユイ意識の慎重(鋼テラス個体の流用なので、調整意図は忘れました)

 

・基本的に前述のキョジオーンと合わせてサイクルをするため、どうしても拒否し辛くなる相手の設置技を意識して厚底ブーツを採用した

 

・キョジオーン対策として流行っていた身代わり+積み技に対して抗えるように、アンコールと耐性変化のフェアリーテラスを採用した

 

 

 

キラフロル(草テラス)@突撃チョッキ

パワージェム/ヘドロウェーブ/エナジーボール/大地の力

努力値h252-c252-d4

 

・最終日の環境で流行っていた水orフェアリーテラスのキョジオーン+炎オーガポンに強いことと、構築単位で重いテツノツツミにテラスタル無しで撃ち合えるため、c特化の突撃チョッキ型で採用

 

・ハバタクカミでは展開を防ぎきれない物理ポケモンやキラフロルのどくびしに対して、初手のパオジアンと合わせることで有利展開を作れた

 

 

【選出パターン】 

基本選出 

初手カミ+パオ+ラオス

 

vs ラッシャイーユイ/ラオスカミ+クッション/受けループ

初手キョジ+カイリュー+@1

 

その他柔軟に選出していた

 

【結果】

最高

最終

 

【反省】

・今までは勝っていた受けループに、最終日は全敗してしまった

・流行っていたスケイルショット持ちのカイリューにほとんど勝てなかった

・最終日の潜り方に改善点が見られた

 

【最後に】

拙い文章でしたが、ここまでお読みいただきありがとうございました